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●The garlic dining
はじめの一っぽ |
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〒162-0825
東京都新宿区神楽坂4-5
TEL:03-3260-3500 |
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●Hamburg Will
TAKEOUT&DELIVERY |
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〒160-0022
東京都新宿区新宿1-2-5
ファインズビル新宿 1F
TEL:03-6384-2838 |
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●Hamburg Will 新宿御苑店 |
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〒160-0022
東京都新宿区新宿1-3-8
YKB新宿御苑ビル101
TEL:03-3358-4161 |
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●Porta Coffee Stand |
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〒166-0003
東京都杉並区高円寺南3-58-26
TEL:03-6383-2774 |

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はやらない理由に「場所が悪いから」と一番の理由にする人がいます。そう、お店の業態と立地条件は密接な関係があることは、これを読んでくださっている方もお分かりでしょう。お店を出す際、場所選びは誰もが慎重になるはずです。では、いい立地とはどういう場所でしょう。人通りが多い、駅から近い、一階物件、自分が好きな街、艶のある非日常を演出してくれる街……などでしょうか?
しかし、いい場所とは必ずしもこのような場所とは限りません。まして自己資金の限りではハイリスクです。逆に悪い場所とは、場所が悪いのではなくその場所にあった業種、業態、商売のやり方をしていないその経営者自身の商売の仕方にあると言えるでしょう。
立地の考え方には2つあります。まず業態を決めて、その業態に相応しい場所を選ぶ方法。もう一つは立地を決めてから業態をあてはめる方法です。ほとんどの人は前者でしょう。業態を決めて立地を捜す、ならば、その立地にどんな需要があるのか?それをできるだけ細分化して考えるのです。
飲食店はリピート業です、一度気に入っていただいて、何度も足を運んでいただけるようなお店でなければ存続できません。ならば、その人たちの趣味、趣向、年齢層、所得レベル等、客観的に見たその街の個性を正確に判断・細分化し、自分が出すお店をその街の需要に合わせるのです。できれば眠っている、潜在需要を掘り起こせれば大ヒットです。ポイントは「本物」「楽しさ」そう、はたから見た「魅力」を最大限に作るのです。 |
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メニュー作りは、お金をかけずに魅力を高める飲食店最大のポイントです。小さなお店の魅力的なメニュー作りの目指すところは、その店の「スペシャリティー」作りです。他店にない、そのお店でしか食べられない魅力的な商品があることです。決して品揃えの豊富さや安さではないのです。
想像してみてください。お客様がその店のメニューを開く、あれも食べてみたい、これも食べてみたいとワクワクしながらメニューを選び、ワクワクしながらそれが来るのを今か今かと待っている姿を……。
人は食に対して保守的です。過去に食べたことのない食材は警戒して選びません。しかし、食べたことのある物をメニューに出しても、その店のスペシャリティーとして成り立ちません。食べたことのある人気のメニューをたくさん安価で並べるのは、大型店やチェーン店の利便的なお店に任せます。小さなお店のスペシャリティーは、「想像はできるが、好きな素材をプロの技術とアイデアを駆使して、その店でか食べられない商品」に仕上げることです。いいメニュ ー(商品)とはお客様に愛され、また食べてみたいと感じていただける物、そしてある特定の人にしか作れない物ではなく、他の人にもなるべく、時間とコストをかけずに作れる物であることが、小さなお店のいいメニューの条件です。
それがお客様、そのお店で働くスタッフ、経営者の3者がうれしいメニューなのです。 |
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